悪しき洞窟の迷い子

悪統一の対戦記録

【ポケモンSMシーズン1】悪統一シングル【最高1886】

【はじめに】

初めまして、クルトンと申します。

悪統一はORASの2016年3月から始めた未熟者ですが、SMシーズン1で1800を越えることができたので記事を書いてみようと思いました。

不慣れな点があると思いますが、最後まで読んで下さると幸いです。




【結果】

最高1886/最終1837

f:id:kuruton_aku:20170117190608j:plain




【PT紹介】

f:id:kuruton_aku:20170117220134j:plain

PTコンセプト:タイプ統一でサイクル戦



サメハダー
f:id:kuruton_aku:20170117220154p:plain
f:id:kuruton_aku:20170117220203p:plain
持ち物:サメハダナイト
性格:いじっぱり
特性:かそく ⇒ がんじょうあご
努力値:0-252-0-×-4-252
実数値:145-189-60-×-61-147 ⇒ 145-211-90-×-86-157
技構成:かみくだく/じしん/こおりのキバ/まもる

PTの抜きエースとして採用。加速によりコケコやフェローチェ(メガの仕様変更により1加速+メガで対面から最速フェローチェを抜ける)の上を取ることができ、メガすることで高火力を叩きだすことができる。メガ後の噛み砕くで無振りテテフ確1、地震で無振りコケコ、メガルカ確1と悪統一できついポケモンに強く出ることができる。環境のメガルカが物理に片寄っていたことで使いやすさが上がった。
基本的には他のポケモンでサイクルを回し、最後のお掃除役として使用。使う上で守るにZ技を合わされないことと、うまくミミッキュの化けの皮を剥がす立ち回りが必要とされた。



ベトベトン(アローラのすがた)
f:id:kuruton_aku:20170117220215p:plain
持ち物:イアのみ
性格:いじっぱり
特性:くいしんぼう
努力値:252-108-84-0-52-12
実数値:212-152-106-69-127-72 ※Cの個体値は甘えてます
技構成:ダストシュート/はたきおとす/クリアスモッグ/かげうち

A:H252クワガノンをダストで確定2発

H:偶数(自然の怒りで木の実発動)

HB:1舞後の補正無A252珠ミミッキュのじゃれ確定耐え

HD:補正有C252テテフのムンフォを木の実込み確定4発。エレキフィールド下の補正無C252振りコケコの十万を木の実込み確定4発。

S:同族意識

サイクルを回す上で重要なフェアリー受けとして採用。主にアシレとレヒレを見る枠。ミミッキュの剣舞に合わせてクリアスモッグを打つことで剣舞を無効化しつつ化けの皮を剥がすことができる。バトン展開や起点阻止に使うこともでき便利な技。このPTで重いパルシェンのストッパーになるもなる。
レヒレを見る枠と言いながら交代際にカプZで負担をかけられたり、瞑想からの水Zで散るためもう少し調整が必要と感じた。
ベトンがいることで鋼枠や地面枠をよく誘う。



バルジーナ
f:id:kuruton_aku:20170117220223p:plain
持ち物:ゴツゴツメット
性格:わんぱく
特性:ぼうじん
努力値:252-0-252-×-0-4
実数値:217-85-172-×-115-101
技構成:ブレイブバード/イカサマ/どくどく/はねやすめ

物理全般を見る枠として採用。物理アタッカーに繰り出し裏のポケモンに毒々で負担をかける。主にマッシブーンへの打点としてブレバを採用。挑発が欲しい場面も多かったが、サイクル戦をするため負担がかかる毒々の採用。
動きが分かりやすい分、釣りだしをされやすかった。バルジ交代のタイミングでガブに剣舞をされた時は大体ドラゴンZで飛ばしにくるため、一体失う覚悟が必要。



サザンドラ
f:id:kuruton_aku:20170117220233p:plain
持ち物:きあいのタスキ
性格:ひかえめ
特性:ふゆう
努力値:0-×-0-252-4-252
実数値:167-110-194-111-150
技構成:りゅうせいぐん/あくのはどう/だいもんじ/きあいだま

貴重な特殊枠。ベトンとの相性がよく、剣舞や地震読みで無理やりルカリオに後だしをすることも少なくはなかった。襷は読まれにくく、相手の拘り読みを逆手に取った動きがよくはまった。
フェアリーが環境に増えたため、簡単に受けきられてしまうことから選出率はORAS時よりかなり低い形となった。
アクジキングも使ってはみたが、素早さと火力を考えるとサザンのほうが使いがってがよかった。アクジキングにはフェアリーへの有力な打点はあるものの、他のポケモンで対処がきくためガチパに組み込むことは難しかった。



☆ガオガエン
f:id:kuruton_aku:20170117220240p:plain
持ち物:とつげきチョッキ
性格:いじっぱり
特性:もうか
努力値:244-116-4-×124-20
実数値:201-165-111-×-126-83
技構成:フレアドライブ/DDラリアット/じしん/ねこだまし

http://yakkun.com/sm/theory/n125
↑こちらの型を使用したため詳細はURLから飛んで下さい。
コケコorテテフ+ハッサムの並びを崩す枠。耐久方面が非常に高く、不一致地震程度なら耐えることもできる。アシレやレヒレを強引に削り裏の圏内に入れる動きも稀にあった。



ブラッキー
f:id:kuruton_aku:20170117220250p:plain
持ち物:たべのこし
性格:おだやか
特性:シンクロ
努力値:244-×-0-0-252-12
実数値:201-×-130-80-200-87
技構成:バークアウト/どくどく/ねがいごと/まもる

主な特殊受けとして採用。バルジとの同時選出が多く、サイクルを回す上での肝。
HDに振ることで補正無C252珠コケコのマジカルシャインを51,7%に押さえ、食べ残し願い事守るで充分に受けきることができる。補正有C252テテフには対面からバークアウト守る願い事で受けることができるため、交代読みの毒々を入れることができれば勝てる。瞑想がないレヒレにはミストフィールドが切れるまで粘ることで毒々が相手に入ることも。
願い事により裏のポケモンを回復させることもできる。死に際の願い事からガオガエンに繋ぐことができれば、ねこだましで確実に回復も可能。バークアウトにより裏の負担も軽減できるためサイクルを有利に進めることができた。
格闘が少ない今の環境だからこそ活躍できたと思います。




【主な選出パターン】

ブラッキーバルジーナ+@1

ブラッキーバルジーナによる毒々サイクル。数値受けが基本。フェアリーが多い場合はベトベトン、鋼虫が多い場合はガオガエンやサザンドラと選出を変える。サイクルが回るような相手にはサメハダーで一貫を取る立ち回りをする。


ベトベトンバルジーナ+@1

タイプ受けを主にサイクルを回す選出。①に近い立ち回りをする。バランスはいいがベトベトンへの負担が大きいため、フェアリーを見れるガオガエンやサメハダーとよく組ませる。


ベトベトンサメハダー+@1

サメハダーを通す選出パターン。相手に高火力ポケモンが多く、押しきられやすい場合の選出。どちらかと言うと攻撃的な戦い方。最後の枠は地面の一貫を切るバルジーナサザンドラがくることが多い。




【最後に】
ORASとは違いベトベトンが来たことでフェアリーには強くなったが、ファイアローの弱体化により虫と格闘タイプが暴れてる印象でした。バンク解放と共にきついポケモンが増えても好きな悪統一で2000目指したいですね。
悪統一1800達成は自分にとっては誇れることなので、自信を持ってこれからも続けたいと思います。
今季対戦して下さった方々ありがとうございました。
最後にここまで読んでいただきありがとうございました!!


質問等はこちらで→Twitter【@kuruton_aku】